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天地「アキラさん、お得意先からクレラップもらったんですけど、いります?」 |
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オレ「クレラップ? マジで? いるいる」 |
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天地「じゃあ2本どうぞ。まだあるから仁藤さんもいる?」 |
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仁藤「ああ〜欲しい〜。天地さんありがとう、たすかるう〜」 |
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天地「こんなに喜ばれるとは思わなかった」 |
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オレ「そりゃそうさ。クレラップっつったら、そうそう買えるもんじゃない高級ラップだぜ」 |
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仁藤「そうそう。いつも100円の安いラップとかに手が伸びちゃうんですよね」 |
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天地「そうなんですか? クレラップっていくらぐらいで売ってるんすか?」 |
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オレ「なんだ、そんなことも知らないのかチミは。長さにもよるけど、だいたい150円くらいだよなあ?」 |
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仁藤「そうですね。一流品ですから。この50円の差が大きいんですよ」 |
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天地「へ〜、全然知らなかった」 |
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オレ「それはなあ、おまえが世間知らずすぎだ。自宅通いで生活必需品を自分で購入したことがないんだろう! おめでたいやつだな」 |
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仁藤「そうですよ。みんな苦労してるんですよ。100円ラップだとうまくくっつかなかったりして」 |
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オレ「というわけで、おまえにクレラップなんて100年早い。おれらに渡して正解だ。まったく」 |
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天地「なんか、好意であげたのに、こんなに説教くらうなんて…」 |