オレ流超人批評
第3回 ミスターカーメン
でた!超マイナー不遇超人ミスターカーメン!
いやー目立たないやつだったなあ。悪魔超人なのに。
オレ好きだったんだけどなあ。
What's ミスターカーメン
|
|
| えー、彼のことは知らない人のほうが多いと思います。一応七人の悪魔超人のひとりですが、ホント優遇されないヤツだったなー。名前のとおり、彼はエジプトのツタンカーメンをモチーフにした超人だったんだけど、デザイン的にはカッコよかったと思うんだけどなー。いや、カッコよかったよ、実際。とくに口を覆う黒いマスクがお気に入り。 ミスターカーメンは七人の悪魔超人のなかでも、一番最後に登場した超人でした。というか、作者のゆでたまごが、最後の最後まで七人の登場キャラ絞れなかったんだな。七人の悪魔超人といっても、初登場からデザインが確定していたのはバッファローマン、ブラックホール、アトランティス、スプリンブマンの四人で、ほかの三人はまだ流動的でした。週ごとにデザインが変わるというか、ひどいときはページめくったら違う超人になっていました。このときはいいかげん「テキトーすぎるぞ、ゆでたまご!」と突っ込みをいれましたが、そのおかげで伝説のプリプリマンが出演できたわけだし、まあいいか。 ちょっと話がマニアックになってきたので、軌道修正。作者ゆでたまごのいい加減さの犠牲になったかんのあるカーメンですが、試合以外に目立ったところは、悪魔超人と正義超人の戦いの行方を、占星術で占ったところくらいです。いやー、出番少ない。 試合の相手はブロッケンJrです。当時の正義超人軍団では最弱でしょう。そのとおり、試合のほうはカーメンの圧倒的優位で進んでいました。彼の必殺技は「ミイラパッケージ」といって、シーツで相手をグルグル巻きにし、身動きができなくなったら、特大ストローを差し込んで、相手の水分をチュウチュウ吸ってミイラにしてしまうという、とんでもないものでした。 二回目のミイラパッケージは見事ブロッケンJrにヒットし、カーメンの勝利が九分九厘確定したとおもったのですが、この不遇超人にはそうは問屋がおろしません。なぜかブロッケンJrを救いにきたラーメンマンに乱入され、やられちまいます。助けられたブロッケンJrは、分けがわからないうちに、勝利者の名乗りをあげてしまいます。 死んだ悪魔超人は、その後も突然復活したり、亡霊超人としてセリフがあったり、超人墓場で浮いていたりと、たびたび登場機会があったのですが、カーメンにはとくにセリフはありませんでした。というか、超人墓場で浮いていたクチです。七人の悪魔超人の回想シーンでも目だってません。というか、作者に忘れられたかんすらあります。ここで、いかにカーメンが不遇であるかをわかってもらうために、他の六人の悪魔超人との比較をしてみましょう。 バッファローマン・・・説明するまでもない活躍ぶり といったカンジです。ね?可哀想でしょう? 彼に関しては、「キン肉マンU世」でも、まったく復活する気配がありません。ゆでたまご的にはどうでもいいキャラなんだろうなあ。あ〜あ。カッコイイのになあ・・・ (2003年11月9日) |