オレ流超人批評
第2回 ザ・ニンジャ
第2回は、悪魔六騎士出身のザ・ニンジャ。
主要キャラかと思えば単なるいちキャラに。と思えばまた主要キャラに復活。
まさに山あり谷ありのキャラ人生。
What's ザ・ニンジャ
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| 彼は悪魔六騎士シリーズのデビューです。ウォーズマンの体内リングで、残った4騎士が颯爽と正体を現しますが、オレは間違いなくニンジャがボスだと思っていました。いや、あの目立った登場だったら間違いない。当時はアシュラマンやサンシャインを押しのけた目立ち方をしていました。 四重のリングでは、真っ先に最上階に陣取っていたし、セリフも多い。まさに六騎士のリーダー格。デザインもそこそこイイ感じだし、ニンジャという名前がまたオレの心をそそりました。なんかいろんな技をもってそうで、期待させる名前じゃないですか。ニンジャだよ? ところが事態は一変します。2階のリングでブロッケンJrと闘っていたサンシャインからの口笛を機に、 「交代だ、サンシャイン!」なんていって、最上階のリングから飛び降り、サンシャインとリングを交代してしまいます。 この辺から空気があやしくなってきました。作者ゆでたまごの、気まぐれなキャラ設定変更が発揮されます。おそらくロビンとジャンクマンが闘っている間に、ストーリーの変更があったのでしょう。当初のキャラ重要度はおそらく ニンジャ>サンシャイン=アシュラマン=ジャンクマン であったと思われます。ところが途中から サンシャイン>アシュラマン>ニンジャ=ジャンクマン というヒエラルキーが確立してきます。予想通り、ニンジャはブロッケンJrに敗北し、単なる一見超人の道を歩むことになりました。ちなみに六騎士の設定変更はもう一度なされ、 アシュラマン>サンシャイン>ニンジャ=ジャンクマン となります。サンシャインもゆでたまごの策略(笑)にはまりました。 無事に一見超人としての道を全うしたかにみえたニンジャですが、転機がおとずれます。最終シリーズ王位争奪編での復帰です。しかもキン肉アタルという、キン肉マンの実兄のチームの一員という、大抜擢です。彼は突然のように現れました。ジャンプを読んでいた誰しもが「??なぜ?なぜ今になってザ・ニンジャ??」と思ったことでしょう。オレも思いました。だってほかのメンツはアシュラマン、バッファローマン、ブロッケンJrだよ?この鉄壁メンツのなかで、なんでニンジャ? これはオレの予想ですが、おそらくゆでたまごは「超人忍者合戦」みたいな試合を描いてみたかったんだと思います。だからサタンクロスを西洋忍者に仕立てて、その相手としてニンジャの逆転大復活。試合には残念ながら負けてしまいますが、回をおうごとにニンジャの顔が二枚目になっていくことで、彼のキャラ重要度がアップしていることがあきらかにわかります。 U世でもなかなかいい役どころで出演をはたし(しんじゃうけどね)、その波乱万丈なキャラ人生に幕を閉じました。 (2003年10月19日) |